フリーターが何か言ってますよ

来年度からの就職が決まり、フリーター卒業見込みが立ったdon(23)。もう数十年はやってこないであろう暇な日々を綴ろうと、ブログを開設したようです。

教採浪人の記録その4 〜参考書のすヽめ 一般・教職教養編〜

 

どうも!donです!

 

このブログが始まって以降教採浪人の記録しか書いておらず、完結しないまま11月に差し掛かかってしまいましたが、、、

 

今回も懲りずに、浪人中に使った参考書について書いていきたいと思います!!!笑

 

今回は一般教養・教職教養編です。

 

一般教養は主要5科目や実技科目、時事問題などから満遍なく問われるもので、

 

教職教養は教職に関する専門的知識(教育法規、教育原理、教育心理、教育時事、学習指導要領など)が問われるものです。

 

今回はこれらについて紹介して、、、

 

次回、専門科目(私の場合は高校の社会)編を更新したら、ほんとのほんとに教採浪人の記録シリーズは完結させますので、もうしばらくお付き合いください!ほんますんません!!

 

なお、Amazonのリンクをペタペタ貼っていくので、いいなと思ったら是非ポチってしまいましょう!

 

1.教員採用試験過去問シリーズ(協同出版社)

東京都の教職教養過去問 2020年度版 (東京都の教員採用試験「過去問」シリーズ)

東京都の教職教養過去問 2020年度版 (東京都の教員採用試験「過去問」シリーズ)

 

教員採用試験の過去問です。

これは必須です。もう一度言います。必須です。

 

47都道府県全てに対応しているので、自分が受ける自治体の過去問は必ず買いましょう。

最新のものは2020年度版になります!お間違えのないように)

 

Amazonのリンクは東京都と神奈川県のものを参考として載せていますが、これにはあることに気づかせる狙いがありまして、、、

 

本のタイトルがちょっと違うことに気づきませんか?

 

東京都の場合、「教職教養過去問」

 

神奈川県の場合、「教職・一般教養過去問」

 

となっています。

 

そう、実は東京都は一般教養の問題が試験で一問も問われません。100%教職教養です。

 

それに対し神奈川県は一般教養と教職教養がどちらも出題されます。

一般:教職の出題比率は6:4と、一般教養の方が多めです。

 

この例のように、出題傾向や回答の形式(マークテストか筆記テストか)は自治体によって全く異なります。

 

なので、まずは過去問を買って実際に解き、

 

  • どのような問題形式なのか
  • 何をよく出題する傾向にあるのか
  • どのような対策が必要そうか

 

この3点をよくチェックしましょう。

 

なお、その自治体が過去5年間でどんな問題を出題しているのかは、本の序盤のページに表でまとめられているので、傾向分析の参考にしましょう!

 

2.教員採用試験対策オープンセサミシリーズ参考書(東京アカデミー)

 

教員採用試験対策参考書1 教職教養Ⅰ(教育原理・教育史)2020年度版 ↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4864553637/ref=cm_sw_r_cp_api_JeD2BbN7EKQRB

(何故か教職教養Ⅰの方がうまく貼れなかったので、URLで失礼します)

 

これらはどちらも教職教養の参考書になります。

 

教職教養の勉強の際はこれら2冊を教科書のようなイメージで使ってました!

 

かなり細かいことも載っているので、初めて見た専門用語を調べるなどして辞書的な使い方もできます。

 

教採を受ける自治体が好んで出題してくる範囲の部分を一読しておくだけでもかなり違うと思います!

逆に受ける自治体があまり出さないところまで一生懸命読むのは時間の無駄です!気をつけましょう)

 

ちなみにこのシリーズの一般教養編も売られてはいますが買いませんでした。

 

何故か?

 

一般教養を一つ一つちゃんとやると範囲が広すぎて効率が悪くなるからです。

 

さらには教採を受ける人の多くが初めて学ぶことになる教職教養とは違い、一般教養は中学〜高校で学習したことが問われる場合がほとんどです。

 

中学〜高校で使った教科書をまだ取ってある!とか、妹ないしは弟が今学生で教科書持ってる!というケースであれば、それを使って(または貸してもらって)一般教養の苦手なジャンルを中心に思い出せば十分だと思います。

 

なので、よっぽど一般教養を心配に思う人以外は、このシリーズの一般教養編までは買う必要はないでしょう。

 

3.教職(一般)教養の演習問題(時事通信社

 

教職教養の演習問題(2020年度版 Twin Books完成シリーズ) ↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4788716224/ref=cm_sw_r_cp_api_ZCD2BbV9B5GZG

(またもや片方上手く貼れんかった何でや)

過去問を解いて自治体の特性を把握し、東アカのオープンセサミシリーズを熟読した後は、問題演習です!

 

私は教職教養の演習問題まるまる一冊を3周し、そのおかげでめっちゃ力がつきました。笑

 

全部やるのは時間的に、、、と思われる方は、自分が受ける自治体でよく出される範囲だけでもやっておくといいと思います!

 

特に教育基本法や学校教育法、学習指導要領などの、どの自治体でも確実に問われるジャンルの問題はかなり充実しているので、そこもおすすめの要素になります。

 

一般教養の演習問題については、私が苦手な理数系科目を中心に手をつけましたが、ぶっちゃけ教職教養ほどはやってないです。

 

やはりがっつり一般教養をやると効率悪くなるので、私のように一冊全てではなく苦手なところだけやるという使い方をおすすめします!

 

4.教員養成セミナー5月号別冊

※画像は2018年の5月号別冊です。

※来年も同じように5月号別冊が出るかは時事通信社さん次第です。ご了承ください。

 

時事通信社が毎月刊行している教員になりたい人向けの雑誌「教員養成セミナー」が、毎年4月ごろに出しているものです。

 

中身は一般教養と教職教養の予想問題集になっており、

 

教職教養については、教育原理、教育心理、教育法規、教育時事の4ジャンルで計45点満点のテストが5回分収録されています。

 

(例のごとく一般教養の問題にはそこまで手をつけませんでしたので、以下全て教職教養に特化した話になります笑)

 

この予想問題集、結構難しいです。

 

その分、5回分しっかり解くことでかなりの力がつきます。

 

実際、大学4年生の頃に受けた初めての教採のときからこの5月号別冊で勉強しており、

 

現役の時の教職教養は、ほぼ過去問とこの本のみで正答率8割を超えられました笑

(まあ専門教養がゴミすぎて落ちたんだけどね、、、)

 

それくらい要点がまとまっていて、かつ手応えのある問題ですので、勉強を重ねて自信が出てきた頃にやってみるといいかもしれません!

 

まとめ

 

私が教採浪人中使った一般教養・教職教養の参考書は

 

  1. 教員採用試験過去問シリーズ(必須です)
  2. 教員採用試験対策オープンセサミシリーズ参考書(教職教養のみ、教科書代わりに)
  3. 教職(一般)教養の演習問題
  4. 教員養成セミナー5月号別冊(腕試しに)

 

以上4つでした!

 

おすすめの流れとしては、まず過去問を一年分解いて自分の現状や自治体の傾向を把握し、

 

オープンセサミ等を用いてインプットしたのち、演習問題や過去問(別の年のもの)をやってアウトプットしてください。

 

そのルーティーンを繰り返しある程度自信がついたら教員養成セミナー5月号別冊に挑戦してみましょう!

 

ここまでで何度もお話をしてきましたが、一般教養は範囲が広くピンポイントの対策が非常に難しいので、苦手なところだけやること、時間をかけすぎないことがコツです!

 

教職教養は初めて学ぶ分とっつきにくくやる気も起きにくいかもしれませんが、たくさん勉強しましょう。

 

一般教養よりも教職教養に時間をかけてください。自治体の出題傾向によっては話変わってきますが、、、)

 

やればやるだけ力はつきますし、覚えた知識は論作文や二次試験の面接の際にも役立ちます!

 

 

というわけで今回はここまで!

 

次回は専門教養(高校地歴)の勉強に用いた参考書をご紹介し、教採浪人の記録を締めくくりたいと思います!